一般的に プログラミング(コーディング)に正解・不正解というものがありません。
問題に対する解決策は一つだけではなく、多くの異なるアプローチが考えられます。
例えば、下記の地図のように①〜③それぞれのルートを通ってゴールにたどりついた場合、どれも間違いではありません。
また、下記のように書かれた道順について「この進み方で合っていますか?」と質問を受けた場合、
見る人によって、
「もうゴールは目の前なので、最後のA地点のところだけ軌道修正してみましょう。」
「途中で方向が変わったB地点の所を修正するともっとスムーズにゴールに着きますよ」
「もっとシンプルでわかりやすい道があるので、スタートからやり直してましょう」
など、さまざまなアドバイスが考えられます。
同様に、プログラミングにおいても「絶対にこうでなければいけない」という正解はありませんので、コードを書く人によっても様々なルートがあります。
書かれていたコードがどういう意図で書かれているのか、どこがどのくらい間違っているのか、受講生のスキルや理解度・その後の進めやすさなど、様々な状況によって、「一部だけ直して先に進んでも問題ない」「時間はかかっても大幅にやり直した方が後々わかりやすい」という風にメンターの判断が違ってくることがあります。
「解決までの最短のルートを教えてほしい」「模範回答がほしい」と思われることもあるかもしれませんが 、実際の現場でも同じようなことは何度も起こり得ますので、アドバイスをしてくれるメンターがいる受講中のうちに色々試してみて、自分にとっての最適解は何なのかを考えてみることが非常に重要です。
もしメンターのアドバイスについて、何かわからないことがあった場合には、ぜひメンタリングやチャットサポートで質問してみてください!